ブログ大相撲 特大のぼり旗のお話
今朝の両国駅です。
いよいよ今週末から5月場所が始まりますね。
稀勢の里フィーバーでチケットは売り切れでしょうか?
この時期の国技館は色とりどりの巨大なのぼり旗が、大相撲会場周辺を彩ります。
この特大のぼり旗は歌舞伎やお芝居、神社などでも使用されますが、店舗などで使うのぼり旗とは全てが違うのです。
まずはサイズですが、なんと高さは5.4mもあるのです!
通常のぼりは1.8mですので約3倍!!!
ポールは普通の竹です!竹にそのまま通す巨大チチを縫製します。
そして生地はポリエステルではございません!天竺(綿)を染めます。お祭りの半纏のイメージですね。
通常のぼりはポンジというポリエステル系の生地をインクジェットで印刷ですので、耐久性も色合いもまったく別物なのです。
使い込むほど風格が増していくのです。
大相撲の場合ルールがございまして、スポンサーから力士へ送るのですが、四股名を黒い色で書くことはご法度でして、黒星をイメージしてしまいます。
そしてスポンサー企業名に赤い色もご法度で赤字をイメージしてしまいます。
そのためか四股名も紺や紫などの色にも周囲は白で縁取ってあります。
明るく華やかな大相撲会場周辺を別の目線でご覧になってみるのも面白いですよ。
ハイサインではこのような特大のぼり旗もオーダー受け付けておりますので、ご興味ある方はお問い合わせください。お待ちしております。